数えてみたらNYに行っている間に6本もの映画を見た。
うち4つは機内で見たんだけど。。。
簡単にそれらを見た順にレビューしてみる。
NY行きの機内にて:
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Madagascar
日本語表記にするとマダガスカル。NY Central Park Zooに生息している動物たちが主役で、彼らが動物園から脱出してしまうというストーリーが展開される。
アニメーションがとてもきれいで、特に舞台となっているNY Cityの映像では実際に存在する場所(地下鉄やGrand Central駅など)が本物同様に再現されていたため、これからNYに向かう身としてちょっとうれしかった。
でもストーリーにあんまし深みとひねりがなくていまいち面白くなかった。ま、ターゲットはおそらくちっちゃい子供だからしょうがないか。。。
評価:★★☆☆☆
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Fever Pitch
これはラブストーリー。仕事ばりばりの女が教師の男と付き合うことになるのだが、実は男のほうがRedsoxの熱狂的大ファン、というかマニアであるために、いろいろと困難が生じてしまうストーリー。女をとるかRedsoxをとるか、みたいな感じ。
個人的には自分がRedsoxファンのためすごく面白かった。まず映画の中でRedsoxの歴史についていろいろな情報が出てきて勉強になった。あと映画のTime Settingが去年Redsoxが劇的なWorld Series優勝を果たしたシーズンのときだったこと、そして実際のRedsoxの選手が出演していたことがファンのオレにとってはうれしかった。まースポーツ大好きっ子なオレにとって、スポーツ映画は大体いつも評価高いのだが。。。ストーリーはまーまーかな。
評価:★★★☆☆
NYの映画館にて:
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The 40 Year-Old Virgin
40歳になっても童貞の男をネタにしたシモネタ映画。
ミシガンの友達タミナが彼女のblogでコメント書いてあるので
ご覧あれ。あまりコメントすることないけど、これだけシモネタ満載な映画を上映できるのはたぶんアメリカくらいなんじゃないでしょうか。。。オレは映画館の中でアメ人と混ざって大声で爆笑してました。。。素で面白かった。たぶん普通の日本人が見たらさっぱし面白くないような気がするけど。
評価:★★★★☆
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The Brothers Grimm
あのグリム童話の元となったグリム兄弟を主役とした映画。実在したグリム兄弟とは違って、映画で登場するグリム兄弟はヨーロッパの村々で、呪いや魔法使いから村人たちを救う振りをしているペテン師として描かれている。普段村人達が頭を悩ませている呪いや魔法は本当ではなくハッタリで通すことができるのだが、ある日グリム兄弟の前に本当に奇怪な出来事が生じる。ハッタリが通じない現象に歯向かっていく兄弟の姿が描かれる。
ところどころユーモアが混じっていて笑わせてくれたこともあり、ストーリーが自分の予測できない方向に飛んでいったのでそれなりに面白かった。でも正直絶賛できるには程遠い。
評価:★★★☆☆
帰りの飛行機にて:
■Going Home
邦画だったが英語名がこう書いてあった。ネットを検索しても出てこないので実際の映画の名前わからず。。。実際全く面白くなかったのでいいけど。。。説明省略。
評価:★☆☆☆☆
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The Longest Yard
これまたオレの好きなスポーツ映画。これはアメフト映画。刑務所のガードマンが自己満足のため、自分達が見張っている囚人たちに対してアメフトの試合をやろうと申し入れることから始まる。囚人となっている元NFL選手が中心となって、囚人チームをなんとか強くしようと作り上げていく。本来であればガードマンのチームが圧勝する試合なのであるが本番はいかに・・・黒人中心の囚人たちと白人のみのガードたち、という対立構図もあって人種差別の問題もわずかながら織り交ぜられていた。
てかこの映画相当お気に入りだった♪だって音楽がNellyで、出演者の中には本物のNFL選手(しかも昔オレの一番大好きな選手だったMichael Irvin!!!)が出てきたりしていて、かつ終始Black American Culture調が露出しまくりの映画だったから。テンションあがるしノリノリ。エンディングまでかなりはらはらさせられて、面白かった。
評価:★★★★☆