いまさらながら南米旅行を振り返ってみることにします。これも自分の記録のため。
2月13日〜3月6日の間、ボリビアとペルーに行ってきました。
写真は共に旅したメンバーの一人、S先輩のアルバムのURLをのっけてしまいます。以下旅行中につけていたメモをもとに記します。いつもと違ってわりとコンパクトにまとめたつもり。
2月14日
前日に成田発。LA&Miamiを経由、長時間の移動を経てようやくラパス着。ラパスは標高3650M。到着早々空気が薄いことを実感。
まずホステルにチェックイン。ホステルのおじちゃんが超かわいくて、優しかった。高山病を警戒してなるべ活動を抑えた。それでも早速頭痛がし始めた。。
Saltenaという露店で売っているスナックが気に入った。あとAlexander Coffeeというボリビアの高級コーヒーが飲めるカフェもよかった。夕食はボリビアの伝統料理をホテルで食らう。ラパスの夜景はめちゃくちゃきれいだった。
2月15日
この日も市内観光。サガルナガ通りで買い物、市場で見物、Miradorキリキリという丘から市全体の景色を見渡す、国立芸術博物館、などをカバー。夕食はスペイン料理。
2月16日
この日はラパス郊外を周るツアーに参加。El Altoというラパスの低所得者層の住む地域を訪れ、チャカルタヤという元スキーリゾートで凍えて(標高約5000M)、ティワナクの遺跡(一応世界遺産)を見て、月の谷で歩き回って、ツアー終了。夕食はMega Burgerw
他のメンバーに「お前はアメリカンだ」と言われ始める。
2月17日
早朝に起床してバス移動。この日から開催されるOruroのカーニバルを見に行くためにOruroという町へ向かう。実はOruroのカーニバルは、リオのカーニバルと並んで南米の3大カーニバルの一。カーニバルを見るスポットを確保してからひたすらカーニバル鑑賞。わりと迫力があって盛り上がった。
水風船を投げあったり、泡が吹き出るボトルで他人をアタックすることがカーニバル期間の習慣らしく、観光客も普通に被害にあっていた。もちろん自分も例外ではなかった。カッパを装備して臨んだがそれでもだいぶ泡だらけ、水だらけになった。。あと日焼けしすぎて顔が焼けどになりますた。。
夜から夜行バスでウユニへ移動。
2月18日
早朝にウユニに到着。ホテルで仮眠をとって行動開始。ウユニ湖を回るツアーを探し、二泊三日のツアーに参加することに。
初日はウユニ塩湖を見る。世界で最大の塩湖といわれているだけあって、景色はかなり感動的だった。一面真っ白でした。塩だけでできたホテルも見学。
2月19日
ツアー二日目。この日から真っ白な塩は見れなくなって、いろんな湖を見て周った。荒野というか砂漠のような広大な地をToyotaのLandcruiserで駆け巡って、ところどころストップして観光。フラミンゴが見える湖が印象的。
2月20日
ツアー三日目。早朝におきて、温泉の壺?(日本語でなんていうかわからん。Geyser)を見に行く。温泉に入る。緑色の湖が超きれい。ウユニの街に戻る。夜にラパスに戻ろうとしてバスを探すも、この日はウユニの町でカーニバルがあったため、どこのバス会社も運休。。予想外の足止めをくらいました。
2月21日
この日もラパスに戻るバスがなかなか見つからず、結局見つかったのが次の日の夜。Stuck in Uyuni。。マーケットまわったり読書したり大富豪しながら飲んだくれて時間をつぶしました。
2月22日
夜までまた暇。夜からラパスに移動。
2月23日
早朝にラパス到着。直後にコパカバーナまでバス移動。コパカバーナまではさらに太陽の島というチチカカ湖上の小さな島へ船で移動。チチカカ湖は超きれい。
結局15時間以上続けて移動した。。それでも太陽の島では島の真ん中にある山の頂上まで上って日の入りを観察。めちゃきれいだった。
2月24日
この日もひたすら移動。まず早朝にコパカバーナまで戻って、そこからプーノまでバスで移動。ここからペルー入り。プーノからはさらにクスコまでバス移動。コパカバーナからの総移動時間12時間超。日本人宿にチェックインして夜はぐったり。
2月25日
マチュピチュのチケットを購入してからクスコ市内観光。インカ時代の建築のなごりが見受けられて興味深かった。中心広場でまったりしたり、教会見物したり、インカの石組み建築を見たり、丘の上にある遺跡を訪れたり、バーで飲んだり、わりと充実した一日になった。
2月26日
この日はマチュピチュに向かう。オリャンタイタンボという町を経由して列車でマチュピチュ村まで移動。この日はマチュピチュの遺跡自体には行かず、マチュピチュ村でゆっくりして一泊することに。激安のHappy Hourの店に勧誘されて昼間から飲酒。温泉にも入ったがここの温泉は臭くて、おまけに雨が降っていたから最悪だった。
2月27日
ついに念願のマチュピチュへ。やっぱりすごかった。ワイナピチュという遺跡の裏にある山に登って、その日の観光客の中で二番目に頂上到着。裏から見たマチュピチュの眺めは絶景。ただ頂上に集まった最初の20人くらい全員日本人だったからちょっときもかった。これは地球の歩き方の力か。その後も遺跡を見回って夕方にはマチュピチュ村に戻る。
マチュピチュ村からクスコへ戻り、その日のうちにアレキパ行きの夜行バスに乗り込む。
2月28日
早朝にアレキパ着。ペルー第二の都市。早速バスターミナルでツアーを探して予約。キャノンデコルカというグランドキャニオンより深い谷を見て周る一泊二日のツアー。初日はChivayという町でまた温泉入ったりフォルクローレを鑑賞したりする。あとクイ(モルモット)の丸焼きを食った。まーまーだった。
3月1日
ツアー二日目。キャノンデコルカへ。やはり深い、めちゃくちゃ深い。そしてコンドルを目撃!めちゃでかい。
夕方にアレキパ市内に戻って食事。翌日、オレだけ一足先に他のメンバーと別れてアメリカに発つことになっていたのでこの日が最後の晩餐。ビールを飲んでいろんな話で盛り上がる。夜にリマ行きのバス乗車。
3月2日
ナスカで他のメンバーと別れる。オレだけ時間的な都合でナスカの地上絵は断念することに。周りの人に聞いてみると評価は二つに分かれていたので、そこまで後悔はなし。昼過ぎにリマに到着。アレキパからの総移動距離は1000キロ、時間にして16時間。。まじ辛かった。この日の晩に出発だったから荷物を高級ホテルに預けて一人で市内観光。
旧市街で教会や歴史的建造物を見物。その後ミニバスに乗って新市街へ行き、海岸付近でまったり。リマはやはり大都市だ、人でごった返しているし、資本主義的な香りが強い。ボリビアとの対比が明らかで面白かった。
夜中に空港に着いてNYへ。
以上。
総評すると、南米の自然に圧倒された二週間ちょいだったと思う。個人的にはボリビアのほうが落ち着いていて人も親切で好きだった。ペルーは観光地化されすぎ。